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中小企業の情報セキュリティ強化促進キャンペーン「WebSecurity Growth Hack 2022」実施のお知らせ

2022.10.01

平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社ranryu(本社 : 東京都港区、代表取締役社長 : 崎山 康平、以下当社)は、2022年10月1日より、中小企業の情報セキュリティ強化促進キャンペーンとして「WebSecurity Growth Hack 2022」を実施し、全国の中小企業 300社を対象に無料の簡易脆弱性診断を実施することを決定いたしましたので、ご案内申し上げます。

キャンペーン実施の背景

近年、大企業のみならず中小企業においても、業種や事業規模を問わずサイバー攻撃や不審なアクセス等の脅威に晒されている現状があります。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が毎年発表している「情報セキュリティ10大脅威」の2022年度版(※1)では、2021年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案から、「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」や「脆弱性対策情報の公開に伴う悪用増加」といった脅威が前年比でランクアップしており、実態及び関心が高いことが伺えます。

同じく独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が20225月に発表した「中小企業情報を含むサプライチェーンセキュリティ対策状況等におけるの調査 調査報告書」(※2)では、調査の結果、中小企業においては、セキュリティ対策の必要性を認識していながらも体制や費用面で実施できない場合と、そもそもセキュリティ対策の必要性に関する認識が低い場合があるとの課題を掲げています。

このような現状を加味し、当社の強みである「セキュリティ分野」でのノウハウを活かし、不特定の企業に対して、簡易脆弱性診断を無料で実施することといたしました。
本取組を通して、情報セキュリティに関する被害や中小企業の情報セキュリティ対策向上のきっかけ作りとなればと考えております。

※1 情報セキュリティ10大脅威 2022|独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

※2 「2021年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」報告書について|独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

キャンペーンの概要

■キャンペーン名
WebSecurity Growth Hack 2022

 

■実施内容
当社にて提供している「Webアプリケーション脆弱性診断サービス」での診断内容を用いて、Webサーバ等のWebアプリケーションを構成するシステムを対象とした脆弱性診断を実施します。

 

■対象企業
当社にてランダムに選出した、全国約300社の中小企業を対象とします。

 

■実施期間
2022年10月1日〜2022年12月31日

 

■結果について

診断結果をまとめた概要レポートは、当社Webサイトにて公開予定です。
※対象企業名、システム名は一般公表致しません。

本件に関するお問合せ先

当社営業窓口へのお問い合わせは、以下をご利用ください。

お問い合わせ窓口

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